モルック世界大会~本当に誰でも出れるのか~

モルック

こんにちは、新潟でモルックをやってる”ないとーだんす”です。

みなさんはモルック世界大会がどんなものか知っていますか?

今回の記事は

モルック世界大会ってどんな大会?

今年の日本の成績は?』

『2023年大会に出てみたい!』

と思っている方に読んでほしい記事です。

この記事を読んで分かることは

  • モルック世界大会の出場資格
  • 世界の強豪国と日本の強さ
  • 日本代表について

となっています。

早速、世界大会の概要から説明していきます。

モルックの世界大会とは

モルックの世界大会は1年に1度、8月頃に開催されます。

正式名称は『Mölkky World Championship』

そんなことより誰でも出れるって聞いたんだけど、本当なの?

という疑問にお答えします。

結論、90%は本当です。

詳しく説明していきます。

種目について

世界大会には種目が3つあります。

種目
  1. 国別対抗戦
  2. 本戦
  3. ペア戦

1.国別対抗戦

いわゆる代表戦です。各国が代表1チームを選抜して戦います。

日本代表は前年の日本ランキングをもとに選出しているようです。

次の章で詳しく説明しますが、2022年大会は16チームが参戦しました。

2.本選

4~6人を1チームとしたチーム戦です。

こちらは必要な出場資格はありません。

芸人のさらば青春の光の森田さんが率いる”キングオブモルック”もこちらに出場していました。

つまり、仲間とお金とモルック愛があれば誰でも出れちゃうのです。

ペア戦については勉強不足でわからないので割愛させていただきます。

知ってる方がいたらコメントお願いします。

主催について

主催しているのはIMO(International Mölkky Organisation)という団体です。

日本語訳は国際モルック連盟。

参照:International Mölkky Organisation

興味がある方は覗いてみてください。(ちなみに、私はグーグルさんに日本語訳してもらって読みました。英語表記なので……)

ちなみにこのIMOには日本を含めた14か国が加盟しています。

次の章では、今年開催された世界大会について解説します。

2022年大会について

2022年の世界大会は8月19日~21日にフランスのサモエンヌで開催されました。

ちなみに私、ないとーだんすは参加しておりません。

『参加していないお前が解説して大丈夫かよ!』

と思われた方、ごもっともなご意見です。

ですが、世界大会がどんなものかイメージしてもらうために、一生懸命調べたので参考にしてください。

国別対抗戦

前述したとおり、今大会は16チームが参戦しました。

結果はこちらです。参考に世界大会後の世界ランキングも記載しました。

順位  国名世界ランキング
(大会後
1位ベルギー7位
2位フィンランド1位
3位日本3位
4位イギリス8位
5位フランス4位
6位チェコ6位
7位ドイツ5位
8位エストニア2位
9位ギリシャ14位
10位ポーランド9位
11位オーストリア15位
12位ポルトガル16位
13位スイス11位
14位スペイン12位
15位イタリア21位
16位トルコ10位
2022年 世界大会結果

モルック発祥の地であるフィンランドをベルギーが破ったようです。

ちなみに決勝戦の動画がこちらです。

点数や作戦、リプレイなどが編集してあり、とても見やすく臨場感があるのでぜひ見てください。

日本代表

国別対抗戦に出場した日本代表メンバーについてです。

前述の通り、2021-2022年の日本ランキングをもとに日本モルック協会が代表選手を選抜しています。

日本代表の3人はこちらの選手です。

日本代表【2022世界大会】

板倉 右京 選手(ランキング1位)

津坂 茂弘 選手(ランキング2位)

山口 賢治 選手(ランキング3位)

ちなみに、2021-2022のランキングはこちらです。

2021‐2022年ポイントランキング

引用元:日本モルック協会HP

来年はここに名前を載せます!!

1回戦のフランス戦の動画がYoutubeにあったので見てみてください。

こちらは『武庫川の狂犬チャンネル』の動画です。

楽しそうだけど、真剣にやってますね!

日本は3位という好成績でした!

お疲れ様でした。

本戦

17か国から168チームが参戦したようです。

日本からは13チームが参加しました。

チーム情報は日本モルック協会のサイトに載っていました。

2022年モルック世界大会出場チーム紹介 – 一般社団法人 日本モルック協会 (molkky.jp)

写真や意気込みが載っていて面白いので、覗いてみてください。

ここから試合形式の詳細情報を説明します。

長くなるので興味ないって方は読み飛ばしてもらって大丈夫です。ここから次の章までジャンプできます。

3roundを2日間かけて行ったようです。

Round1 『1グループ7チームの総当たり(24グループ)
  • 1試合2ゲーム
  • 各グループの1位チームはRound3へ進出(Round2は免除)
  • 2~4位チームはRound2に進出
  • 各グループの5位チームの中で8チームはRound2に進出
  • 敗戦チームはBトーナメントへ

要するに、各グループで4位以内に入れば勝ち残り確定、5位でもワンチャン勝ち残れるということです。

負けたとしても、Bトーナメントで試合ができるのはうれしいですね。

Round2 『1グループ4チームの総当たり(20グループ)
  • 1試合2ゲーム先取➞1勝1敗になったら、3ゲーム目を行う
  • 2-0で勝利➞1P、2-1で勝利➞2P、1-2で敗戦➞1P、0-2で敗戦➞0P
  • 各グループの1位チームと2位チームがRound3へ進出
Round3 『64チームで決勝トーナメント
  • 準々決勝までは2ゲーム先取
  • 準決勝は3ゲーム先取
  • 決勝は5ゲーム先取

決勝まで行った場合は11試合or14試合を2日間で行わなければなりません。

かなりタフな大会ですね。

結果については詳細はわかりませんが、日本のチームの最高順位はベスト8だったようです。

もし詳細な結果を知っている方がいればコメント待ってます!

次に私自身も参戦予定の来年の大会について紹介して締めくくります。

2023年大会について

日時:2023年8月4日~6日

場所:フィンランド ヒュビンカー

大会の詳細情報については分かり次第、記事にしようと思っています。

フィンランドのヒュビンカーについても、いずれ記事を書きます!

最後に

偉そうに書いてきましたが、私自身はまだ1度も出場したことがありません。

もしかしたら、間違ったことを書いているかもしれません。

気づいた方がいたら、温かい目で見ていただくと同時に、コメントを頂けると嬉しいです。

そして、小さい声で言いますね。

一緒に世界大会を目指しましょう!!

おつかれさまでしたっ!

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