貯蓄型生命保険を解約した3つの理由

節約

この記事は

『貯蓄型生命保険の加入を検討している』

『加入はしたけど支払いが厳しい』

『保険を見直して、月々の出費を減らしたい』

という人に読んでいただきたい記事です。

この記事を読んで分かることは下記のポイントです。

・貯蓄型生命保険の特徴

貯蓄型保険をやめたほうが良い理由

解約方法

それでは私の経験を踏まえて説明していきます。

貯蓄型生命保険を解約した理由

私が解約を決めた利用は大きく分けて3つあります。

生命保険機能が必要ないから

独身で両親も働いているため、変な話、私が死んでも路頭に迷う人が居ません。

仮に結婚した場合は、掛け捨ての保険を検討すればよいと思っています。

医療保険の機能も必要ありません。有事の時は日本の医療制度と職場で加入している共済保険で賄えます。

現在職場で加入している共済保険も解約を検討しています。

自分で勉強して投資した方がお金を増やせるから

保険を続けた場合に増える額よりも、自分で投資信託等を買って増やした方が得だと判断しました。

米国株の過去の平均の年利は5%です。このまま続けた場合の年利換算は1~2%でした。

『年利5%なんて確実じゃないじゃん。もしかしたら減るかもしれないじゃん。』

と思うかもしれません。私も加入したときはその考えでした。

しかし自分で投資をしたり勉強したりする中でそれは間違いだと気が付きました。

現金が必要になったときに解約すると損をするから

今後の人生の中で現金が必要になるタイミングは確実にやってきます。

車の買い替え、引っ越し、結婚、子育て等です。

貯金の現金で足りれば良いのですが、足りなかった場合は積立て保険を切り崩して使わなければなりません。

そういったときに損をすることが多いのです。

特に積み立てを開始してから10年程度は途中解約すると、払戻金が支払総額より少ないことがほとんどです。

これはかなりリスクが高いと考えます。

貯蓄型生命保険のメリット

加入時に営業マンから聞いたメリットをお伝えします。

読者の方も営業を受けてると思って読んでみてください。

掛け捨てじゃないから支払った保険料が戻ってくるよ!

積立保険の1番の魅力はこれだと思います。

掛け捨てだと病気等にならなかった場合、掛け金は戻ってこないので損をした気分になりますが、それがありません。

何もしなくてもお金が増えるよ!

預かったお金を投資のプロが運用するので確実にお金が増えると言われました。

万が一、景気が悪ったとしても最低保証があるので最初の提示額を下回ることはない、とも言われました。

これは事実だと思います。たしかに投資を自分で全くしたくないという人には良いのかもしれません。

あなたのライフプランに合った、保険額と補償をカスタマイズします!!!

補償をカスタマイズできるので、その人に合った内容で保険に入ることができると言われました。

今となってはそんなの当たり前だろと思ってしまいます。

貯蓄型生命保険に加入した経緯

ズバリ、『友人の紹介』です。流れとしては

①2~3年会っていなかった趣味友達から突然の連絡

②お金と将来の話をしようという体でのZoom

③貯蓄型生命保険のゴリ押し

自分の中では深く考えたつもりでしたが、最後は友人だという信頼を根拠に契約してしまいました。

若干、考えるのが面倒になっていた部分もあります。これが落とし穴でした。

勧誘を受けた場合の対処法

時間を置く

営業マンあるあるだと思いますが、とにかく早く契約することを勧めてきます。

『病気になってからでは遅い』とか『時間を味方につけて複利効果でお金を増やそう』とかいろんな理由をつけて契約させようとしてきます。

余談ですが、住宅展示場に行った時も営業マンに家を建てるなら早い方が良いと勧められました。

私が思うにこれらは我々に考えたり他社と比較したりする隙を与えないための作戦だと思います。

急かされてもその場では決めずに一旦持ち帰りましょう。

Youtubeや個人のブログで情報収集をする

実際に勧誘を受けたり、契約をして失敗してしまった人の情報がたくさんあります。

それらを探して正確な情報を手に入れることで営業マンの口車に乗らないことが重要です。

はっきりと断る

最後はこれしかありません。何を言われても断りましょう。

迷っている素振りを見せるとそこに付け入ってくるのが営業マンです。

また、断ってきてもその理由を聞いてくるので、別の保険に入ることにした等でうまくかわしましょう。

解約の流れ

①担当営業マンか問い合わせ窓口に解約の意思を伝える

②資料が送られてくるので、必要事項を記入して返送する。

③解約処理が行われて、払戻金が入金される。

私の場合は担当営業マンにはっきりと解約したいと伝えました。

すると思っていた通り、理由を聞かれて『払い済み』という選択肢もあると勧められました。

しかし、解約の意思が固いことを伝えると解約方法を教えてくれました。

解約した感想

損したことはそこまで気にならなくなる。

解約してすぐの時は少し、引きづっていましたが3か月経つと全く気にしなくなりました。今では笑い話にしています。

一生使える知識としての勉強代になった。

気にしていないとはいえ、かなりの痛手であったことは間違いありません。

今後、大きな買い物をする際はより慎重に情報収取をすると思います。

また資産運用も十分に情報を集めてから、実行するようになりました。

まとめ

私が貯蓄型生命保険を解約した方が良いと思う理由は

  • 万が一の備えは掛け捨ての安い保険で十分だから。
  • 【自分で投資をして得られる額】>【貯蓄型生命保険で得られる額】が成り立つから
  • 現金が必要になったときに簡単に引き出せないから。

これら3点です。

解約には多少エネルギーを使いますが、一生モヤモヤを抱えていくのはかなりのストレスです。

まずは投資シュミレーションアプリで解約する場合とそのまま続けた場合の差額を計算してみましょう。

以上です。

おつかれさまでしたっ!

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